「シルフィールの懺悔の部屋」
第１９回
●はじめまして。シルフィールにこんにちわ。リナも居たらばこんにちわ。
その日は、なぜか連日続く強い雨というお天気でした。
道すがら、ふと散り終わった桜の木（とても美しい花が咲き乱れる木です）を見ると……なんと！なんと、なんと！！
かたつむり（そちらにもいるのでしょうか？）がいたんですよ！
で、小さい頃から不思議だったことを……とうとう試してしまったのです。
そう、かたつむりによく似た生物、なめくじとの違いを知るべく！
むしろあの貝殻みたいな部分を取ればなめくじになるのでわっ！？
という概念に駆られ、そのかたつむりの貝殻っぽい部分を、指に力を込め、パキリッと……というのは冗談なんですが。
かたつむりは、亀の如くひっくり返ったら自分で起きあがれるのか？をその子で実験してしまったんです。
懺悔します。
かたつむり、ごめん。
小学五年の時以来見かけなかったキミに出会えて、ちょっぴりはしゃぎ過ぎてしまったんだ。
そしてまた、いつかどこかでキミに出会えたら、あの時と同じことをしてもいいかい？
また雨の日に会えるといい。
追記：実験結果は、もしそちらにもいるようでしたら試してみてください。（かたつむり、他の人にも勧めてごめん）
（飄）
シルフィール「生命の不思議さに疑問と興味をおぼえる。おそらく誰もが一度は通る道だと思います」
リナ「てことは、シルフィールもカタツムリに同じことやったんだ」
シルフィール「そういう意味ではありません。
私の場合、疑問と興味は神の教えに向かうことで解決しようとし、相談者さんは実験で解決しようとしたということです」
リナ「なるほどね。これくらいの実験なら、かわいいもんだとあたしは思うけど」
シルフィール「私はカタツムリから神託を受けたこともありませんし、カタツムリ自身の気持ちはわかりませんけれど、ごくたまに、くらいなら構わないのではないかと思いますよ」
●最近ついついモンハンをやっていたら空が明るくなっていることに気づき
学校で居眠りをしてしまい先生に鉄拳制裁、という情けない事体を招いてしまいました。
（ムスカ）
シルフィール「あの、そもそも、もんはん、というのは何なのでしょう？」
リナ「作者に聞いたら、『ランゴスタ、もしくはリノプロスへの憎しみを募らせるゲーム』ってことだったけど」
シルフィール「はあ……よくわかりませんが、ともあれゲームなのですね。
ついつい朝までやってしまう、とおっしゃっている以上、きっと素敵で面白いものなのでしょうし、ゲームでご一緒されるお友達との関係も大事なのでしょう。
ご自分の人生において、お友達との関係と学校と。
どちらがより重要かをよくお考えの上、バランスを取るのが肝心かと思います」
リナ「ま、無理に両立しようとして睡眠時間を削って体を壊したり、どっちもダメにしちゃったりしないようにさえ気をつければいいんじゃない？」
●過ち、ではないですが懺悔します。
家族を心から愛せなくてごめんなさい。
心から愛しているつもりだけど、きっとそうじゃないと思うから。だからごめんなさい。
今は、猫を家族以上に愛しているから。あと、妖怪。と、某王国の王様（ミッ○ー○○ス）と。
ごめんね、家族。
きっとヌンサの次くらいには、好きなハズだから。
（壱）
リナ「……ヌンサの次かぁ……」
シルフィール「リナさんから聞いたんですが、魚人族の方らしいですね。
問題は、相談者さんの中で、そのヌンサさんが何位くらいにいるかがすごく気になります」
リナ「コワいから聞かないけど、ネズミの次くらいであることを祈るわ」
シルフィール「あの。ねずみさんの次が魚人というのは普通ありえないような気がするんですけれど……」
リナ「なーに言ってんのよ。妖怪がランクインしてる時点で、他の順位なんて予測不可能でしょ？」
シルフィール「そ……それもそうですよね。
けれどくれぐれも、家族の方々を大事にしてあげてください。
一番に愛することができないからといって、家族としての絆までないがしろにする必要はないのですから」
●妹のポッキーを勝手に食べてしまいました。
あまりに恐い顔して怒っていたせいで、
弟が食べたという事にしてしまいました。
（ここぺり）
リナ「うーん……ウソはダメ、なんて杓子定規なことを言う気はないけど、さすがにこれはねー。
自分のせいにされた弟もめーわくよね」
シルフィール「良くない嘘は結局、ご自分に大きくはね返って来ることもあるものです。
妹さんが怖い顔で怒ってらっしゃった、ということでしたが、もしあなたの嘘がわかってしまったら――
もっと怖いことになるのではないでしょうか」
リナ「それぞれの年齢がわかんないからなんともいえないけど、ひょっとしたら妹にも弟にもとっくにウソはバレてて、二人の中では相談者さんの信用は完全にゼロ、なんてことに、すでになってるかも」
シルフィール「ですが、懺悔をなさっている以上、反省の気持ちは持っていらっしゃるはずです。
過去にやってしまったことを無かったことにはできませんが、過去の過ちを未来に活かすことはできます。
もし今後、同じような状況に出会った場合、相談者さんがより賢明な選択をされることを祈ります」
●リナさん、シルフィールさんこんにちは。
私の懺悔はスレイヤーズのＤＶＤＢＯＸを予約して全部発売日に買ったのに、開封したのが今年に入ってからで 購入者全員プレゼントの特典ＤＶＤの存在を知らなかったことです(長い)
私は手に入れてしまうと満足してしまうタイプなので、他にも見ていなかったり、開封していないCD、ＤＶＤなど多数あります。
しかし特典ＤＶＤについては悔やんでも悔やみきれません。
慰めてください(爆)
これからは手に入れただけで満足せず、中身をちゃんとチェックするように心がけたいと思います…。多分。
（鈴鳴 ねこ）
シルフィール「まずは何より、ＢＯＸご購入、感謝いたします」
リナ「ありがとーね♪ けど……気づかなかったんだー、特典。
時々あるわよねー。その時は気づいてなくて、あとで気づいてがっかり、とかってこと」
シルフィール「こういうことは、何かに懺悔するというより、結局ご自分に返ってくることですから、どうぞお気をつけください」
●握手会、サイン会。
……どうして。どうして東京なんですか！？
なんでもかんでも東京東京って！！ 貧乏人には無理があるんだーー！
神坂先生、あらいずみ先生のあほ〜〜〜！！！！！
なんて。お二人には、なんの罪もないのに八つ当たりしてしまって、ごめんなさい。
生きているうちにお会いしたいなぁ。
（桜丸）
シルフィール「何かのイベントというのは、どうしても、都心部などの人口が多い所で開かれることが多くなりますから」
リナ「作者が『ここで開きたい』って言って開けるもんでもないみたいだし」
シルフィール「書店さんと出版社さん、どちらが主体で催すのかは場合によって違うみたいですけれど」
リナ「作者も生まれ育ちは日本海側だったから、そーゆーイベントには全然縁がなくて、同じよーなことを思ったこともあったらしいわよ」
シルフィール「人と人との縁というのは不思議なものです。いつか出会う機会があるといいですね」
●初めまして、ミス・シルフィール＆リナ嬢。懺悔します。
私は生まれてこの方、自分がずっとツッコミだと信じてつづけていました。
この前、友人と「ボケ」と「ツッコミ」の話をしていました。
「私ってツッコミだよね〜」と言った瞬間、友人の顔色が変わりました（いやもう本当に）
「ゴマ子はボケやろ？！？！」
なるほど…だから今まで周りは私の対応に困っていたんですねー。
どう見ても「ボケ」なのに本人は「ツッコミ」意識。
うあ面倒くさいやつだ私（汗）
今まで関わりあいになってきたみんなに懺悔します……
ツッコミじゃなかったんだ。ごめんみんな……
（ゴマ子）
シルフィール「……か……顔色が変わるほどですか……」」
リナ「日頃どーゆーことをやってるのか、ちょっと興味あるわね」
シルフィール「けれどご安心ください。貴女のそういう所もまた、他の人から見ればツッコミ所です。
面倒くさい、どころか、ツッコミ所がまた増えて、むしろおいしい、と認識されていることでしょう」
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